SPECIFICATION DATABASEアコギ 寸法ノート
選び方・公式情報の整理

アコギのボディ形状の違い:ドレッドノート・000・GA・フォーク

アコギのボディ形状はメーカーごとに呼び名が違い、同じ名前でも寸法は共通ではありません。各社の公式表記と、公式に数値があるモデルの胴幅・胴厚・弦長を並べて、形状名の読み方を整理します。

更新・公式情報確認日 2026-10-12 / 編集:AI Mediaz

メーカーごとの形状名

メーカー公式の形状表記収録モデル
ヤマハトラッドウェスタンタイプFG800系
ヤマハフォークタイプFS800系
ヤマハCSFCSF1M/CSF3M
ヤマハ小型ギタータイプJR2/JR2S
MartinD-14 Fret(Dreadnought)D-28/D-18
Martin000-14 Fret(Auditorium)000-28/000-18
MartinModified 0-14 FretLX1E
TaylorGrand Auditorium(Venetian Cutaway)114ce/214ce
TaylorGS Mini(Grand Symphonyの縮小形)GS Mini Mahogany
GibsonJ-45(Round Shoulder)J-45 Standard
GibsonHummingbird(Square Shoulder)Hummingbird Standard

Martinの「14 Fret」は、ネックとボディの接合位置が14フレットであることを示す表記です。

公式に寸法が載っているモデルで比べる

胴幅・胴厚まで公式に数値があるのは、収録モデルではヤマハのFG/FS/CSFとTaylorのGS Mini・114ce(胴幅のみ)です。

モデル胴幅胴厚胴長弦長
ヤマハ FG(トラッドウェスタン)412 mm100~118 mm505 mm650 mm
Taylor 114ce(Grand Auditorium)16インチ(約406 mm)公式ページの表記に誤記とみられる箇所があるため未掲載20インチ(約508 mm)25-1/2インチ(約648 mm)
ヤマハ FS(フォーク)380 mm90~110 mm497 mm634 mm
Taylor GS Mini Mahogany14-3/8インチ(約365 mm)4-7/16インチ(約113 mm)17-5/8インチ(約448 mm)23-1/2インチ(約597 mm)
ヤマハ CSF340 mm85~105 mm450 mm600 mm

この5つの中では、ヤマハFGの胴幅412mmが最大で、Taylor 114ceの約406mmがそれに近い値です。GS Miniは胴幅こそFSより小さいものの、胴厚は約113mmと公式値があり、ヤマハFSの範囲(90~110mm)の上限を少し上回ります。「小さいギター=薄いギター」とは限らない例です。

ショルダーの形とカッタウェイ

Gibsonは同じ弦長628.65mm・ナット幅43.82mmのJ-45とHummingbirdを、ラウンドショルダー(なで肩)とスクエアショルダー(いかり肩)という肩の形で区別しています。Taylorの114ce/214ceは高音側のボディがえぐられた「Venetian Cutaway」付きで、ハイポジションに手を伸ばしやすくする形です。肩やカッタウェイの形は寸法表には出にくいので、写真や実物で確認してください。

形状名だけで決めないための確認順

相談先・申込先の選び方

形状名が同じでも、年代や派生モデルで仕様が変わることがあります。店頭で試す際は型番を控え、メーカー公式の仕様表と照合してください。海外ブランドの国内取扱条件(保証など)は、販売店または国内代理店に確認できます。

出典

各社の公式情報を整理したもので、実機の測定や使用感の評価ではありません。条件は変更されることがあるため、最新の公式情報を確認してください。

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