ミニギター・小型アコギの寸法比較(JR2・LX1E・GS Mini・CSF)
旅行用や自宅用に小さいアコギを探すとき、比べるべきは弦長・全長・胴厚、そしてナット幅です。主要な小型モデルの公式値を並べ、フルサイズとの違いを確認します。
小型モデルの公式値
| モデル | 弦長 | ナット幅 | 全長 | 胴厚 | 付属ケース |
|---|---|---|---|---|---|
| ヤマハ JR2/JR2S | 540 mm | 43 mm | 857 mm | 80~90 mm | 専用ソフトケース |
| Martin LX1E | 23インチ(約584 mm) | 1-11/16インチ(約42.9 mm) | 公式記載なし | 公式記載なし | Soft Gig Bag |
| Taylor GS Mini Mahogany | 23-1/2インチ(約597 mm) | 1-11/16インチ(約42.9 mm) | 35-5/8インチ(約905 mm) | 4-7/16インチ(約113 mm) | Gig Bag |
| ヤマハ CSF1M/CSF3M | 600 mm | 43 mm | 942 mm | 85~105 mm | ライトケース |
| 参考:ヤマハ FS800 | 634 mm | 43 mm | 1021 mm | 90~110 mm | 公式記載なし |
弦長は540mm~600mmまで幅がある
「ミニギター」と呼ばれるモデルでも、弦長はJR2の540mmからCSFの600mmまで60mmの差があります。フルサイズのFS800(634mm)と比べると、JR2は94mm、GS Miniは約37mm短い計算です。弦長が短いとフレット間隔も狭くなるので、左手の指を広げる距離は小さくなります。一方、ナット幅は42.9~43mmで、フルサイズのヤマハFG/FS(43mm)とほとんど変わりません。「ミニだからネックが細い」とは限らない点に注意してください。
全長と胴厚:持ち運びで効く数値
全長はJR2が857mm、GS Miniが約905mm、CSFが942mmです。フルサイズのFS800(1021mm)と比べると、JR2で164mm短くなります。胴厚は、GS Miniの約113mmがJR2の80~90mmより厚い公式値です。GS MiniはTaylorが「Grand Symphonyの縮小形」と説明しているモデルで、全長は短くてもボディの奥行きは確保されています。ケースに入れたときの厚みや、バックパックへの収まりを考えるなら胴厚も確認してください。
付属ケースの違い
公式表記では、JR2/JR2Sは「専用ソフトケース」、CSFは「ライトケース」、Martin LX1Eは「Soft Gig Bag」、Taylor GS Mini Mahoganyは「Gig Bag」(ストラクチャード)が付属します。飛行機で運ぶ場合はケースの外寸と航空会社の規定を照らし合わせる必要があります。詳しくはケースの寸法と機内持ち込みを参照してください。
相談先・申込先の選び方
小型モデルは、弦の種類やチューニングの指定が通常のギターと異なる場合があります。購入前にメーカー公式の仕様と付属品を確認し、販売店では交換用の弦が入手しやすいかも確認しておくと安心です。
出典
- ヤマハ公式:JR2/JR2S ほか 仕様
確認日 2026-10-12 - Martin公式:LX1E Little Martin
確認日 2026-10-12 - Taylor公式:GS Mini Mahogany
確認日 2026-10-12 - Taylor公式:GS Miniシリーズ
確認日 2026-10-12 - ヤマハ公式:CSFシリーズ 仕様
確認日 2026-10-12 - ヤマハ公式:FG/FSシリーズ 仕様
確認日 2026-10-12
各社の公式情報を整理したもので、実機の測定や使用感の評価ではありません。条件は変更されることがあるため、最新の公式情報を確認してください。
数字が同じでも、使う条件は別に確認しよう。